実釣・中島沖のハマチ&ブリ

中島諸島(倉橋島沖)中島南沖でヒット!!出たっ!90cmのブリだっ!

「来たッ」の声と同時に強烈な締め込みに、50ポンドのラインは悲鳴を上げた。水面に向かってグイグイと締め込まれるロッド!誰の口からも「これは大物じゃ、デカイ!」の声が…その強烈な引きにひたすら耐える池田さん。いまだ簡単には浮いてこないのは大物の証拠。ブリへの期待がどんどんと膨らんでくる

それでも巧みな竿さばきで少しずつではあるが、相手は浮き始めている。少しは力が弱まったのか。そして…竿を上げて取り込みを待っていた仲間が見守る中、水中に姿を走らせたのは青いスプリンター、そうブリだ。すでに腕が限界に近くなっている池田さんは最後の力を振り絞ってブリを浮かせた。そして玉網が入った。「やった!」の声が響いたのはその直後であった。船上に引き上げたのは紛れもないブリ!検寸すると90cmの大物であった。池田さんは快心の笑顔、誰からともなくは拍手が起こった。歓声が起こったのは倉橋島沖・中島諸島の中の中島南沖であった。寒暖差が激しい秋、すでに初冬の気配を感じる中島に、ハマチが回遊を始めた。そんなハマチとブリを狙った実釣は午前7時にスタートした。ジグは200~250gのシルバーを使っている。潮の条件も良くいきなり65cmのハマチがヒット!幸先の良いスタートを切る。ムラがある今シーズンだが、今日は良さそうだ。また65cmがヒット、誰の顔にも笑顔がある。そして池田さんの90cmのブリが登場したのである。

その後やはり強烈な引きに恵まれ、何とか取り込んだのは80㌢の大型、これならブリと呼んでいいだろう。やはりこのクラスになるとデカい!ブリなら取り込んだ者の笑顔が違う。午後2時予定の納竿だ。しかし誰もハマチを手にしているだけに、納竿を惜しがるものはなく、全員ニコニコの帰港。中島からの、うれしい実釣報告だ。

つり仲間/浅野敏夫