各地の釣況

早過ぎる梅雨入りに海は?芦田川河口でハネ、笠岡新港でサヨリが…

 西日本は5月に早い梅雨入りとなり、その後まるで梅雨の末期のような豪雨に見舞われ、季節が分からないようになっているが、今年の6・7月はどのようになるのか、やや不安を感じる移り変わりだ。コロナ化でややブームとなり、各釣り場には真新しい道具で釣りを楽しむ家族連れの姿が目立つようになっている。たとえ小物であっても歓声が響く。そんな各地の釣況だ。

福山市箕沖 芦田川河口堤防

 河口堤防一帯は多くの釣り人でにぎわっているが、釣果は今一つ。ただ、堤防を歩きながらルアーで狙っている釣り人は、50㌢のハネをヒットさせていた。昼の狙いは型・数はそれほどでもないが、夜は60cm以上のスズキが1~3本出るようだ。時合いは上げ潮5分以上で、満潮前が良い。

福山市田尻町 田尻漁港外側堤防

 堤防からの投げ釣りでキスの食いが出ており、型は小さいものの、2ケタの釣果が望めている。青虫のエサで50~70m沖を狙い、12~16cmが12匹、18cmのカレイが1枚出ていた。ポイントがやや沖で、50m以上は投げる必要がある。

福山市内海町 田島・幸崎旧フェリー堤防

 フェリーの駐車場堤防から60m沖を狙って、投げ釣りでハラミのチヌが釣れた。34cmのチヌでエサは本虫、満潮前に来たようだ。70m沖には沈み根があり、その際で食いが出たよう。本来アイナメやカレイのポイントで、ハラミはそろそろ終わりだが、チヌはまだ狙えそうだ。

笠岡市港町 新笠岡港岸壁

 一帯は多くの釣り人でにぎわっており、ほとんどがサビキ釣りでのサヨリが狙い。先オモリでのサビキ仕掛けで仕掛けを入れるとすぐに当たりが出ていた。釣れているのは15㌢のサヨリで、いい人で40匹、ビギナーで10~15匹釣れていた。次第に型は良くなり、数も期待できるだろう。またギギを狙う人もおり、5cmが30匹程度釣れていた。船が接岸しており、人が多いので竿を出せる場所が少ないが、サヨリは狙えば出ており、散発的に25cm以上の良型も出始めている。ギギはまき餌を入れれば見えるほど寄って来る。

 

つり仲間/浅野敏夫