• イク男さん奮闘記

これでいいのだ イク男さん奮戦記 vol.25

びんまる イク男さん奮戦記

愛する子どもと愛するママのために育児を積極的に行う男。それがイク男!
仕事と家庭を両立できるナイスガイ!忙しさで時間をつくれないという弱気なパパ達に子育ての楽しみ方をお見せします。

1人目の出産後から育休取得を意識
会社のサポート体制が整っていたので取得できました

Q 育児休業中、大変だったことは?
長男のハミガキ・食事・お風呂が大変でした。特にハミガキは今でも不慣れで、妻がやる方がすんなりいくことが多く、少し悔しいです。他にも食事中に遊び食べをしたり、お風呂のたびに髪を洗うのを嫌がられたりとなかなかうまく進まないこともありますが、少しでもスムーズにできるよう、妻にコツを教わって頑張っています。

Q 育児休業を取得して良かったことは?
毎日長男と公園で遊ぶことができたのがうれしかったです。普段は仕事をしていると休日くらいしかしっかり遊べないので、日々の遊びを通して成長していく姿を見たり、公園などに向かう道中での何気ない会話にもならない会話を楽しんだりできたのは、育休中しかできない体験だったと思います。


今話題のモンテッソーリ教育

 将棋の藤井聡太プロや、マイクロソフトのビルゲイツも学んでいたというモンテッソーリ教育。名前くらいは聞いたことがあるのではないでしょうか。

 モンテッソーリ教育は、1907年にイタリアの女性医師マリア・モンテッソーリがローマの貧民街で「子どもの家」を開設したのが始まりと言われています。

 モンテッソーリ教育のポイントは、「おしごと」を通じて子ども自身が考え、成長していくこと。つまり子どもには自ら成長する力が備わっているのだから、大人の基準で判断して行為を禁止・制限せず、成長の段階に応じて環境を整えるのが大人のすることというわけです。

 例えば、フローリングの床に絵を書くことも、子ども自身が広いキャンバスに絵を書くという「おしごと」を通して成長してくためのステップであるから、大人は禁止せず、大きな模造紙を買って思う存分書かせてあげる環境を整えてあげるべきということです。

 とはいえ、現代社会に生きる中で、まったく禁止することなく、時間を気にせず完全に子どもに付き合うことは不可能だと実感します。ただ、モンテッソーリ教育という考え方もあるということを頭にいれておくことは、子どもの成長に役立つのではないでしょうか

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