• イク男さん奮闘記

これでいいのだ イク男さん奮闘記vol.61

これでいいのだ イク男さん奮闘記

愛する子どもと愛するママのために育児を積極的に行う男。それがイク男!
仕事と家庭を両立できるナイスガイ!忙しさで時間をつくれないという弱気なパパ達に子育ての楽しみ方をお見せします。

愛情いっぱいに息子に接する妻の姿を見て改めて感謝
私ももっと育児に参加しようと思いました。

Q 育児休業中、大変だったことは?

「息子が熱を出してないか」「部屋の温度は大丈夫?」など常に気を張っていました。息子の夜泣きが頻繁にあったため、その生活に慣れるまでは睡眠不足。産後で体への負担もあった妻はもっと大変だったはずですが、いつも息子に愛情いっぱいで接していて、その姿に頭が下がる思いとともに、私ももっと育児に参加しようと思いました。

Q 育児休業を取得して良かったことは?

私の誕生日に、息子が初めて声を出して笑ってくれたことがとてもうれしかったです。息子から最高のプレゼントをもらいました。子育ては大変なときもありますが、息子の笑顔を見ると癒されて、疲れが吹っ飛びます。妻が里帰りから戻った時期に育休を取得したことで、妻も息子も体調を崩すことなく家族で充実した新生活を始められました。

『子どもの発達段階』

子どもが保育園などに通うようになると、「同じクラスの子どもたちと仲良くできているかな?」、「あの子はしっかりしているけど、うちの子はどうだろう?」など、他の子どもと比べたり、関係性が気になったりしますよね。

今回は、教育機関や幼児教育において参考にされることのある、心理学者エリクソンの発達理論について、少しだけ紹介します。
子どもの発達段階を8つに分類し、各段階の特徴・課題を示したもので、解釈はさまざまではありますが、幼児前期(1歳半~3歳頃)には、着替えや食事が自分でできるようになってくることで自律性が養われるとされており、親が全てしてしまうのではなく、自分でやってみる機会を作ってあげると良いようです。
また、幼児後期(3歳~5歳頃)には、保育園などで同世代の子どもとの関わりが増えることで、友だちや遊ぶものに興味を持つなど、自発性が発達するとされています。
発達段階に応じた子育てのポイントもよく紹介されていますので、興味のある方は調べてみてください。

幼児期は短い期間ですが、身体も精神も大きく成長する大切な時期です。
年齢ごとの特徴を理解し、子どもと一緒にステップアップしていけると良いですね。

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