- イク男さん奮闘記
これでいいのだ イク男さん奮闘記vol.48
これでいいのだ イク男さん奮闘記
愛する子どもと愛するママのために育児を積極的に行う男。それがイク男!
仕事と家庭を両立できるナイスガイ!忙しさで時間をつくれないという弱気なパパ達に子育ての楽しみ方をお見せします。
家事も育児も女性なら元々できるのではなく
誰でも日々の積み重ねなのだと身をもって実感しました。
Q 育児休業中、大変だったことは?
とにかく寝不足になりました。妻が出産後は体を休ませるために母乳をあげる以外の家事・育児を引き受けたのですが、昼夜問わず2時間おきのお世話と家事で、睡眠時間もこま切れの1カ月でした。少し持ち帰ったリモートワークも思うようにはできず、せっかく寝た娘を起こさないように、コソコソと生活をするのも辛かったです。
Q 育児休業を取得して良かったことは?
妻のサポートができたこと、娘の成長を身近で見ることができたことがよかったと思いました。お世話をする中で、娘の笑顔が見られたときはうれしかったです。実際にやってみて家事も育児も認識を共有できたことで、妻が美容院など安心して出かけられるような体制づくりもできたと思います。
『イヤイヤ期』
2歳前後の子育ての関門、それがイヤイヤ期です。何をするのも「イヤッ!」と言われると対応にも困りますよね。わかります。我が家でも2歳の娘がイヤイヤ期真っ只中です。
「イヤ」を主張する原因はいくつかあるようですが、自分でやりたい。周囲の大人の気を引きたい。出来ない事への不満。感情をうまく表現できないなどが挙げられます。自分の状態に対する対処方法や気持ちを上手に言語化することが未熟なために「イヤッ!」という言葉にすべてをのせて主張するしかないわけですね。
ところで、大人でもすぐ怒る人がいます。大人の場合は、怒る原因は子どもよりも複雑でしょうが、その一つには「感情をセーブして自分の主張を上手に言語化できない」というものがあります。逆に言葉で説明できる人は、あまり感情的に怒らないのかもしれません。
こうして考えると、人生は常にイヤイヤ期と隣り合わせですが子どもの「イヤッ」なんてかわいいものです。イヤイヤ期の子どもがいる我々大人も、子どもに対して感情をセーブして自分の主張を上手に言語化する練習をしていきましょう。
※最新の情報とは異なる場合があります。
ご了承ください。
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