• イク男さん奮闘記

これでいいのだ イク男さん奮戦記 vol.3

びんまる イク男さん奮戦記

愛する子どもと愛するママのために育児を積極的に行う男。それがイク男!
仕事と家庭を両立できるナイスガイ!忙しさで時間をつくれないという弱気なパパ達に子育ての楽しみ方をお見せします。

「子どもの成長は待ってくれない」
家族にとって大切な時期に育休取得してよかったです。

Q 育児休業中、大変だったことは?

1週間という短い期間だったこともあり、特にしんどかったことはありません。しいて言えば、うんちのあとのオムツ交換が苦手で、毎回息を止めて交換していたことがしんどかったです。また、大変というほどではないですが、洗たく物を干したりするのは少し苦手でした。

Q 育児休業を取得して良かったことは?

朝から晩まで1週間一緒に過ごせ、日に日に成長していく娘をしっかり見ることができたのがうれしかったです。当時の成長を撮影したビデオカメラは宝物で、現在も家族と一緒に見ながら思い出話に花を咲かせています。


育児休業中のお金の話

男性が育児休業(以下育休)するにあたって、避けて通れないのがお金の話。子育て世帯は住宅ローンを負担している家庭も多く、より切実な問題であると言えます。

会社の制度にもよりますが、無給の場合は雇用保険から育児休業給付金が支給されます。金額は育休開始180日までは給料の67%、その後子どもが1歳になるまで(最長は2歳になるまで)は、給料の50%が支給されます。

「半分くらいになっちゃうのか!?」と考えると、ずいぶんと少なくなった気もしますが、育休期間中は社会保険料や所得税も免除になり、その金額はおおよそ給料の14%程度と言われています。これだと育休取得は現実味を帯びてきますね。

社会保険料が免除となったとしてももらえる年金が減ることはありません。また、社会保険料は通常会社が半分負担しているのですが、会社が負担している部分についても免除となるうえ、国や県からの助成金が支給されるので、従業員に育休を取得してもらうことは会社にとってもいいことがあるわけです。

このように、お金の面については安心して育児に取り組めるようになっていますので、育休期間中は思う存分子育てしましょう!

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