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スピングルカンパニーが発売「サスティナブルスニーカー」第3弾使用済みの再生生地を採用

スピングルカンパニー

 レザースニーカーの生産・企画・販売を行う㈱スピングルカンパニー(府中市府中町741一1、内田貴久社長)は3月11日、使用済みのミリタリー(軍用)パンツを解体した再生生地を使ったたスニーカー「SPINGLE MOVE SPM─1301」を発売した。環境に配慮した「サスティブナルスニーカー」シリーズの第3弾。

 フランス軍・ドイツ軍の在庫や使用済みパンツを解体し、パッチワークした再生生地を使用。パッチワーク特有の雰囲気を生かすため、足の甲部分の面積が大きいスリッポンタイプにし、左側と右側、また商品ごとに外観が異なるオンリーワンのデザインに仕上げた。

 ソール(靴底部分)には、天然のラバーソールと同等の柔らかさと弾力性を持つ自社開発の「RUBEAR NRソール」を採用した。透明感のある色みも特長だという。

 同社が手掛ける「スピングルムーヴ」シリーズの要素も取り入れ、つま先部分に巻き上げソールの意匠を施して、ヒールにはヌメ革のブランドネームを付けた。

 靴と靴底の間に挟み込んだ結合補強の素材には、パッチワーク生地の風合いに合わせて切りっ放しのキャンバス生地を用いた。

 色はカーキのみで、サイズはXS─LLの六種類。価格は2万900円。初年度は250足の販売を計画している。

 問 TEL0847-41-5609

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