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25日から「鞆の浦 de ART」 鞆町にアート作品が集結 穴吹ビジネス学生がサイト作成

穴吹ビジネス専門学校

福山市鞆町一円を舞台に、さまざまなジャンルのアーティストによる作品が集結する展覧会「鞆の浦 de ART」 が9月25〜10月16日に開かれる。同展実行委員会(事務局・福山商工会議所)の主催。催しを紹介するサイトを、穴吹ビジネス専門学校(同市東町2-3-6)CGデザイン学科2年の学生10人が作成した。ウェブデザインやマネージャーなど役割を分担し、疑似的な会社のような組織を設けたという。水川拓海さんがチームリーダーを務め、役割を振り分けたりメンバーの支援に当たった。トップページを制作した坪山晴哉さんは「サイトと(催しの)ポスターのイメージを統一することを意識した」と話す。サイトが実際に機能しているかは宇根野々花さんが検証し、同町内のカフェの情報を追加するといった企画もした。全員のスケジュール管理や情報のまとめは、マネージャーの氏島璃子さんが行った。同校は昨年もサイト制作に携わり、高評価を得た。今回は授業として取り組み、鞆の浦の歴史を調べたり、前回のサイトのアクセス数を解析して反省点を洗い出すなどの作業にも力を入れた。学生らは「サイト作りは大変だったが、達成感でいっぱい。チームで活動するのは初めてだったので、良い経験になった」と話している。期間中、フォトコンテストも実施する。フェイスブックかインスタグラムで、ハッシュタグ「#鞆アート2022 」を付けて投稿された写真から、最優秀賞(「NIPPONIA鞆 港町」朝食付きペア宿泊券と2万円)1人と、優秀賞(1万円)2人を選ぶ。

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