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キャステムが福山市へ「世界最小の福山城」寄贈全長0 2㎜、ほこりより小さい!?

キャステム

 精密鋳造メーカーの㈱キャステム(福山市御幸町中津原1808─1、戸田拓夫社長)はこのほど、高精度の3Dプリント技術を用いて世界最小の福山城のモデルを製作し、福山市へ寄贈した。

 実物の約17万分の1の全長0.ミリで、樹脂製。同社と京都先端科学大(京都市)が共同研究を進めている世界最高精度の3D光造形装置「Nanoscribe」システムを利用した超微細3Dプリント技術を活用した。従来の製法では不可能な形状や精度の製品を作れるという。

 同社はこれまでに、3Dスキャンや3Dプリンターなど最新のデジタル技術と、精密鋳造というアナログ技術を融合させ、福山城内の「伏見櫓」のしゃちほこや、250分の1スケールの福山城を商品化。同市のふるさと納税の返礼品にもなっている。

新商品が続々登場

 同社は4月1日、人気漫画「キン肉マン」に登場するキン肉王族の一部しか使えない技「フェイス・フラッシュ」を誰でも簡単に再現できるアイテム「スマホでフェイス・フラッシュ」を発売した。1650円。

 また2日には、竹をモチーフにした金属製のぐい呑みにレーザーで文字を入れるサービス「KAGUYA」を始めた。四四〇〇円。素材はすずで、容量は約60ミリリットル。

 

 

どちらも同社の通販サイト「IRON  FACTORY」//www.ironfactory-castem.com/)で販売している。

 問 TEL084-955-2221

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