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神石高原町移動型のスマホ教室開始車両で巡回、ソフトバンクが協力

ソフトバンク

 神石高原町は4月12日、ソフトバンク㈱(本社・東京)と連携して移動型のスマホ教室とスマホ個別相談会を開始した。

 町が進めるDX推進計画・デジタル推進基本構想の一環で、デジタルディバイド(インターネットの情報格差)解消に向けて取り組む。「スマホ何でもサポート号」が町内を巡回し、専門の講師や相談員がスマホの使い方を指導したり、スマホに関する個別相談を受け付ける。

 運用開始の前日には、入江嘉則町長がオンラインで相談員とのやりとりを体験した。

 契約中の通信会社を問わず、利用は無料。スマホ教室は町内四地域の協働支援センター(油木・豊松・神石・三和)の駐車場を会場に、9月まで週四回開催する。スケジュールは町役場に掲示したり、地域の回覧板などで告知する。定員は各回3人で、空きがあれば当日参加も可。予約は10─18時にTEL0800-111-9442へ。

 ソフトバンクはサポート号を用いたスマホ教室を、4月から全国一三の自治体で実施。広島県内では同町のほか世羅町でも翌13日にスタートした。

 問 同町未来創造課デジタル推進室TEL0847-89-3332

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