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備中備後デニムプロジェクト商品化へデザイン画公開受賞作2点は完成品見本も

備中備後デニムプロジェクト

 広島県東部と岡山県西部で生産が盛んなデニムを通じた地域活性化を目指す「備中・備後ジャパンデニムプロジェクト」(事務局・福山市産業振興課)が、商品化を目指して全国から募集していたデザイン画555点が4月15日、同市神辺町で公開された。

 備中・備後地域に本社を置く事業者や個人事業者で、デニムを使った商品開発を考えている業者の動きを促そうと初めて実施した。デザイン画は市内の小学校からも応募があり、幅広い世代から集まった。

 コンテストで最優秀賞を受賞した「デニムフラワーギフト」、優秀賞の「青い鳥のミトン付きマット」は、商品化を見据えた試作品も展示された。フラワーギフトは㈱四川(同市加茂町)、マットは青木被服㈱(岡山県井原市)が製作した。

 同プロジェクトは会場を訪れた事業者にアンケート調査を行ったほか、商品化に向けた問い合わせなども受け付けている。

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