• 自治体・企業・新商品

「惣菜市場ばんぶ」が新涯町に調理専用施設をオープン スタッフの負担軽減目指す

唐揚・焼鳥・惣菜 惣菜市場ばんぶ

 「唐揚・焼鳥・惣菜 惣菜市場ばんぶ」(福山市西新涯町2-18-1、鴫谷圭彦代表)は3月2日、調理専用の施設「セントラルキッチンBANB」を同市新涯町にオープンさせる。厨房と料理の詰め作業を行う部屋に分かれており、床面積は約50㎡。

 セントラルキッチンには米を入れるだけで自動で炊き上がる炊飯器など、各種厨房機器を導入した。従来は毎日大量の米をとぐ作業が負担になっていたという。機械化によってできる余裕を生かし、手作りの惣菜に一層手間をかける。

 ばんぶは4月に九周年を迎える。唐揚げや焼き鳥には、九州の契約養鶏場から毎朝届く新鮮な鶏肉を使い、こだわりの味を提供。そのため、コロナ下でもテークアウト部門が好調を維持し、創業以来増収増益を続けている。

 ばんぶ店頭には各種弁当や惣菜が多数並ぶ。肉をたたくところから手作りしたとんかつ入りの「かつ丼」が特に人気。新鮮な卵を熟練スタッフが焼き上げる卵焼き入りの「のり弁」も定評がある。

 2月まで定休日は月曜のみだったが、3月からは月・火曜になる。営業時間は11〜20時で駐車場あり。

 【問】084−983−0936

同じカテゴリーの記事

PAGE TOP