広島県福山市北吉津町

艮神社

平安時代、福山が藤原家の荘園として栄えていた天永年間(1100年頃)、須佐之男命を祀る「牛頭天王社」として福山市木之庄町に建立されたのが起源とされる。牛頭とは須佐之男命の呼称。

建武元年(1334年)、伊邪那岐命を併記して現在地に遷座。当時の集落の中心地一帯の守護神である産土神「秋津洲神社」と改称された。

1619年の水野勝成の福山城築城に際しては、城郭の鬼門を鎮める守護神「秋津艮大明神」と称えられた。明治以降は現在の「艮神社」となり、北吉津町をはじめ約38町約5000戸の氏神として、また広く福山一円の鬼門守護神、厄除神として崇敬されている。