ご朱印帳のすゝめ

大宝山千光寺

広島県尾道市東土堂町

更新：2022年02月08日

大同元年（806年）の開基で、源氏の名将・多田満仲が再建したと伝えられる真言宗の名刹。大宝山の中腹・海抜100ｍに位置し、眼下に尾道水道や瀬戸内の島々、遠景に四国の連山を臨む絶景は素晴らしく、全国から参拝客が訪れる。敷地内には「玉の岩」や「鼓岩」などの奇岩や奇勝などさまざまな見所があり、四季を通じていつ訪れても発見がある尾道のシンボル的存在だ。

お守りやご朱印も種類豊富。通常のご朱印のほか、同寺の愛染明王などの姿を切り抜いた宝来（切り絵）のご朱印も枚数限定で授与する（700円）。中国地方五県三七カ寺を巡る「中国観音霊場」の札所にもなっており、申し出れば開創40周年を記念した記念印を押したご朱印と限定の御影をいただくこともできる（500円）。