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スピングルカンパニーが発売 マウンテンブーツタイプのミドルカットスニーカー

㈱スピングルカンパニー

レザースニーカーの生産・企画・販売を行う㈱スピングルカンパニー(府中市府中町74-1、内田貴久社長)は11月25日、防水透湿性素材を用いたマウンテンブーツタイプのミドルカットスニーカーを発売した=写真上。
アメリカのW.L.ゴア&アソシエイツ社が製造販売する素材「GORE─TEXファブリクス」を採用した、同社のスピングルムーヴブランドの「SPM─1402」。靴の側面にゴム布を縫い込んだサイドゴアデザインのミドルカットシューズ「SPM─442」がベースで、キャンプなどのアウトドアシーンだけでなく、悪天候時の街履きとしても幅広く使える。

ゴアテックスファブリクスは水を浸入させず=写真中、蒸気状態の汗を発散させる機能を持つ。内部には水を通さず水蒸気は通す微細な穴を無数に持つ膜を備えており、高い防水透湿(汗を外に出す)機能を発揮する。
価格は3万3000円。マウンテンブーツやトレッキングシューズに採用されるカラーの丸ひもが付く。ダークブラウン、ベージュ、ダークグリーンの3色、XS〜XLの7サイズがある。
また同社は11月22日、スピングルムーヴの20周年記念の第7弾として、ボールなどのゴム製品メーカー・㈱ミカサ(広島市)とコラボしたスニーカー「SPM─1019」を発売した=写真下。

サッカーボールの素材と、サッカーのスパイクに使用される代表的な素材であるカンガルーレザーを白と黒であしらい、サッカーボールのようなイメージに仕上げた。左右のかかと上部には「MIKASA」のロゴマークをプリント。甲部分の「シュータン」にはサッカーボールを連想させる五角形と六角形のマークを付けた。
価格は2万4200円。20周年記念のスペシャルボックス入りで、特製シューズバッグと、サッカー観戦など野外で活躍するキルティングのブランケットも付く。黒が基調と白が基調の2パターンがあり、XS〜XLの7サイズ。
同社は「履き心地にこだわり、自社工場で長年培った技術と足になじむ革素材を融合させ、職人たちの高い技術と品質を生かした商品を作り続けます」と話している。【問】☎0847-41-5609

 

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