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福山北産業団地2期区画 市内6事業者への分譲決まる ホーコス、テラル、福通など

福山北産業団地

 福山市は2月14日、同市駅家町から加茂町で造成工事中の福山北産業団地第2期事業(写真は市作成のイメージ)について、分譲予定者に市内の6事業者を選定したことを明らかにした。

 市の募集に対して12事業者から応募があった。1月17日に開催された分譲審査会で資格審査を行い、6事業者への分譲を決めた。

 分譲予定事業者と分譲面積などは次の通り。

 ▽法成寺運輸㈱(同市駅家町万能倉、岩木信之社長、貨物運送業、一区画約1.5ha)▽テラルホールディングス㈱・テラル㈱(同市御幸町森脇、菅田博文社長、機械器具製造業、二区画約3.2ha)▽ホーコス㈱(同市草戸町、菅田雅夫社長、機械器具製造業、三区画約5ha)

 ㈱ヤナセ(同市新浜町、簗瀬澄子社長、機械器具製造業、一区画約0.7ha)▽福山通運㈱(同市東深津町、小丸成洋社長、貨物運送業、二区画約2.7ha)▽㈱エヌテック(同市御幸町上岩成、棗田敏嗣社長、金属製品製造業、一区画約0.7ha)

 この結果、全15区画(約24.5ha)中10区画(約13.8ha)の分譲が決まった。分譲率は約56%。分譲予定額は6社合計で45億5300万円。

 年度内に各社と立地協定を結ぶ予定。造成工事は2023年9月完了予定で、その後に市議会の議決や土地売買契約などを行い、24年度以降の引き渡しとなる。

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