• 備後の顔

尊敬する両親と共に働き家族経営の楽しさを発信

株式会社 石の彩聖

株式会社 石の彩聖 藤井 沙也香さん

 墓石の設計・施工を手掛ける「石の彩聖」に入社して四年。主にホームページやSNSの更新を担当する。「更新は毎日行う。家族経営なので、家族の日常のちょっとした話題も加えて、読者に楽しんでもらいたい」。仕事と直接関係のない季節の話題やグルメ情報もふんだんに盛り込む。

 藤井和幸社長とひとみ専務の長女。「子供の頃から会社で働く両親の姿を見てきたが、社会人になった今は足元にも及ばないと感じる。現場でお墓を施工する父は、長年のキャリアを感じさせる手際の良さで、働いている姿が一番格好いいと思う」

 お墓のデザインを担当するひとみ専務は、パソコンもCADも独学で習得したとか。沙也香さんもCADに挑戦してみたが「難しく感じた。漠然とした要望も的確に受け止めて図面に起こす母を見ると、つくづく尊敬する」。その母は「立場が変われば、きっとできるよ」と優しく見守る。

 施工責任者である社長が出す指示は、沙也香さんには理解できないことも多いとか。「なのに母は、あうんの呼吸で図面にしてしまう。後釜にはまだまだなれそうにないが、いつかは安心して任せてもらえる存在になりたい」と話す。

 同社は「お仏壇ギャラリー 悠」の運営のほか、昨年立ち上げた「すまいる・くらぶ」も運営する。異業種の専門家が集まり、暮らしの中のさまざまな困り事を解決するもので、彩聖は予約に応じてキャンピングカ13台を貸し出している。

 「コロナ禍の中でもキャンピングカーがあれば、密を避けながら家族で思い出をつくってもらえる。春休みの旅行などに活用してほしい」。六人乗りと七人乗りがあり、レンタル費用は1日15,000円から。

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