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大目商店が脱炭素化支援 エブリイ8店に太陽光発電 無償設置の「PPAモデル」で

㈱大目商店

 エネルギー関連事業を展開する㈱大目商店(福山市赤坂町赤坂1389-1)は昨年12月から、㈱エブリイ(同市南蔵王町1-6-11、岡﨑浩樹社長)が運営するスーパー八店舗で「PPAモデル」による太陽光発電導入のサポートを始めた。夏ごろまでにエブリイ30店舗へ太陽光発電設備を設置する計画で、取り組みを加速させている。

 まず導入するのは同市内の川口店・蔵王店・駅家店・伊勢丘店と、竹原店(竹原市)、緑井店(広島市)、茶屋町店(倉敷市)、岡南築港店(岡山市)の八店舗。合計で年間475tの二酸化炭素削減が可能になるという。導入店舗では使用電力の20%が再生可能エネルギーになる予定。

 同社は20年から企業の脱炭素化の支援を始めた=写真上(イメージ)。「太陽光を導入したいがスペースがない、という企業にも対策はある」と大目憲正社長=同下。「脱炭素化や工場の電気代削減につながるプランを提案したい」と話す。

 【問】0120−51−2334(9~18時、土・日曜も対応可)

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