- ご朱印帳のすゝめ
神宮寺(あじさい寺)
神宮寺(あじさい寺)
府中御朱印 更新:2025年04月10日
かつて備後三大社の一つだった南宮神社の別当寺として、大同2(807)年に創建された神宮寺。6月ごろになると80種3000株もの府中市の花でもあるあじさいが咲き誇ることから「あじさい寺」と呼ばれ、親しまれている。
毎年6月には「あじさい祭り」が開かれ、美しい花を愛でる人々でにぎわいを見せる。今年は6月7〜30日の開催。青、紫、ピンクなど、色とりどりの花が咲き誇る、その美しさは圧巻の一言。大きな株のヤマアジサイ、可憐なガクアジサイなど他ではなかなか見ることのできない珍しい花が見られるのも魅力の一つだ。
先々代の住職があじさいを植え始めたのは昭和60年ごろ。だんだん株が増える中、平成6(1994)年に地域住民が「あじさいを育てる会」を発足。以来、祭りの準備や開催はもちろん、草刈りから木の手入れなど年中世話を買って出て、地域ぐるみで大切に守っている。
駐車場から寺へ向かう途中にある月見ケ池には赤・黄・紫・白など色とりどりのスイレンが水面を彩るなど、あじさい以外の見所も多数。祭り期間中は苗木の販売などもあり、多くの人々が訪れる府中市の初夏の風物詩となっている。
INFORMATION基本情報
名称 | 神宮寺(あじさい寺) |
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住所 | 広島県府中市栗柄町2987 |
TEL | 0847・45・5118 |
駐車場 | 有(あじさい祭り期間中は1台につき駐車料金500円が必要) |
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