• イク男さん奮闘記

これでいいのだ イク男さん奮闘記vol.70

これでいいのだ イク男さん奮闘記

愛する子どもと愛するママのために育児を積極的に行う男。それがイク男!
仕事と家庭を両立できるナイスガイ!忙しさで時間をつくれないという弱気なパパ達に子育ての楽しみ方をお見せします。

6年ぶりの子育ては改めて妻に感謝
上の娘の成長も感じ、家族の一体感が強まりました

Q 育児休業中、大変だったことは?

夕方に長女・次女が家に帰ってくると家の中が一気ににぎやかに。宿題、食事、お風呂などやるべきことが多い中、2人とも三女のお世話もしてくれていたので、とにかく時間が掛かりました。三女は眠たい時間に寝ることができず、ぐずることも…。上2人の成長を感じながらも3人の娘の世話は大変でした。

Q 育児休業を取得して良かったことは?

子どもたちの成長を近くで感じることができたことが良かったです。首すわりや寝返りなど、娘の「初めて」の喜びは、3人目でも変わりません。上の娘2人の時は仕事だったため、妻が撮った動画でしたが、三女の時は自分の目でその瞬間を見ることができました!約6年ぶりの子育ては家族みんなの成長を感じることができています。

知ってる?育児・介護休業法の改正!

育児・介護休業法が改正され、令和7年(2025年)4月1日から段階的に施行されます。今回の改正で義務化される、子育てに関する3つのポイントを紹介します。

まず、子の看護休暇の見直しです。これまでは小学校就学前の子が対象でしたが、改正後は小学校3年生修了までに拡大します。また、感染症による学級閉鎖や入園(入学)式・卒園式も取得事由に含まれるようになります。子供の成長に合わせて、より柔軟な対応が可能になります。
次に、残業免除の対象拡大です。これまでは3歳未満の子を養育する親が対象でしたが、改正後は小学校就学前の子を養育する親に拡大します。これにより、育児中の親がより多くの時間を子供と過ごすことができるようになります。
最後に、育児休業取得状況の公表義務の拡大です。これまでは従業員1000人超の企業が対象でしたが、改正後は300人超の企業も公表義務の対象となります。これにより、企業の育児支援の取り組みが透明化され、育休が取得しやすい企業なのかどうかを判断する材料にもなります。
このような法改正で、男女とも仕事と育児を両立できる環境が整い、家族の時間を大切にできるようになるといいですね。

PAGE TOP