• イク男さん奮闘記

これでいいのだ イク男さん奮闘記vol.74

これでいいのだ イク男さん奮闘記

愛する子どもと愛するママのために育児を積極的に行う男。それがイク男!
仕事と家庭を両立できるナイスガイ!忙しさで時間をつくれないという弱気なパパ達に子育ての楽しみ方をお見せします。

慣れない子育てと家事に苦戦した育休の日々
育休をきっかけに家族とのかかわり方が変わりました

Q 育児休業中、大変だったことは?

長男の時は育休を取っておらず、毎日帰宅時間も遅かったため、子育ても家事も妻に任せっきりでした。出産のために妻が入院してから長男と2人の生活がスタートし、ちゃんとできるか不安でした。特に料理は苦戦し、イヤイヤ期だったこともあって長男が食べてくれないこともありました。

Q 育児休業を取得して良かったことは?

夜中は授乳が1、2回あり、妻が授乳した後は私が布のスリングで長女を抱っこして、ゆらゆら揺らしながら寝かしつけをしていました。寝不足でしたが、腕の中でよく寝てくれる姿を見るのはうれしかったです。苦戦していた料理にも慣れてきたのか、長男がよく食べてくれるように。今も週末に料理をするようになりました。

きょうだいでおもちゃの取り合い
その時どうする??

きょうだいで仲良く遊んでいたと思ったら、いつの間にかおもちゃの取り合いが発生!上の子がおもちゃをゲットし、下の子が大泣き。その場を何とかしようと、つい、「年上なんだから貸してあげなさい」と言葉が出てしまうことがあります。でも、年が上だからといっても、まだおもちゃで遊びたい年齢。我慢するのも辛いですよね。
そんな時、こどもの気持ちに配慮した声掛けってどんなのでしょう。
まずは、けんかした2人にはそれぞれ言い分がありますよね。泣いている子はもちろん、上の子にも「今そのおもちゃで遊びたいんだよね」と気持ちを理解する声掛けをしてみます。その後、どちらのこどもにも公平なルールを提示してみます。
「今は○○ちゃんが遊んでいるから、あと5分したら貸してあげよう。」
さらに、タイマーを使って順番を決めることで、こどもたちが待つ時間を具体的に理解しやすくなります。
「タイマーをセットするね。これが鳴ったら交代しよう。」 そして、こどもたちが順番を守ったり、おもちゃを貸し合ったりしたときは、その行動をしっかり褒めます。
こんな声掛けができるのも、気持ちの余裕があればこそ。家事・育児を家族みんなで協力しながら、余裕を持った声掛けをしていきたいですね。

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