• イク男さん奮闘記

これでいいのだ イク男さん奮闘記vol.41

これでいいのだ イク男さん奮闘記

愛する子どもと愛するママのために育児を積極的に行う男。それがイク男!
仕事と家庭を両立できるナイスガイ!忙しさで時間をつくれないという弱気なパパ達に子育ての楽しみ方をお見せします。

 

 

上司から促されて育休取得を決意。
子育ては夫婦で協力することが当たり前だと気づきました。

Q 育児休業中、大変だったことは?

次男が生まれたことで、長男のケアをメインに担当しようと思っていたのですが、寝かしつけの時は長男がどうしてもぐずってしまい、お手上げ状態…。結果寝る時には長男は妻が担当し、次男の方を自分が担当しました。また沐浴も担当していたのですが、中腰になるため腰痛との闘いでもありました。

Q 育児休業を取得して良かったことは?

2週間という短い期間でも家族とずっと一緒に過ごせたことで、夫婦の絆も深めることができてよかったと思いました。子どもとゆっくり子ども向け教育番組の体操をしたり、歌を歌ったりする時間が取れたことも貴重な体験でした。

 

 


男性の時短勤務

男性の育児休業取得率ばかりが取り沙汰されていますが、今回は男性の時短勤務に目を向けてみます。男性の育児休業取得率は厚生労働省の2020年度雇用均等基本調査によると12.65%となっており、前年度から5.17ポイントと大幅に上昇しています。

育児は育児休業制度に該当する期間だけで終わるものではなく、その先も続いていきます。育児休業を取得していた方々は子どもを保育園や幼稚園に預けて仕事復帰され、次の働き方を考えます。まだまだ子どもは手がかかるし家事や育児の時間を確保することは必須。仕事だけするのは難しい。そこで部分休業や時短勤務などの方法を選択することになります。

しかしながら、育児休業と同じく時短勤務の利用は女性に対して男性が圧倒的に低い実態があります。育児休業が明けるとまた「男性は外で仕事」「女性は家事・育児」という旧態依然とした姿が見えてきます。夫婦間で家事・育児・働き方について、お互いが輝ける生活を送れるようしっかり話し合って決めていくことが大事かもしれませんね。

なお福山市では男性従業員が時短勤務を取得する場合、事業者様に対しての補助金制度があります。詳しくは福山市ホームページをご覧ください。

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