• イク男さん奮闘記

これでいいのだ イク男さん奮闘記vol.75

これでいいのだ イク男さん奮闘記

愛する子どもと愛するママのために育児を積極的に行う男。それがイク男!
仕事と家庭を両立できるナイスガイ!忙しさで時間をつくれないという弱気なパパ達に子育ての楽しみ方をお見せします。

仕事を離れて全力で家族と向き合える大切な時間
全世界のお母さんに感謝!お父さん育休取得おすすめ!

Q 育児休業中、大変だったことは?

年子育児のため、長男もまだまだ手がかかる時期だったので、2人が同時に泣き出したときは大変でした。次男は何をしても泣き止まないこともあり、そんなときはクッションに寝かせて見守ってみることも。泣くのが落ち着いてきたら抱っこして寝かしつけていました。

Q 育児休業を取得して良かったことは?

育休中は仕事から離れて家族や子育てに集中できたことが良かったです。全力で子どもたちのお世話をして、全力で遊べました。たくさん笑っている姿を見ることができて、家族の絆が深まったように感じます。妻の大変さが分かり、「全世界のお母さんありがとう!」と感じます。そして「もっと育児をやろう!」と思えました。

こどもに読み聴かせたい絵本の今・昔

絵本の読み聴かせは、親子のたいせつな時間。どんな絵本を選ぶかで、こどもの成長に大きな影響を与えます。筆者(39歳)が幼いころ、両親によく読んでもらった絵本といえば、『ぐりとぐら』や『おおきなかぶ』。『ぐりとぐら』の大きなカステラづくりや、『おおきなかぶ』の力を合わせてかぶを引っこ抜くおはなしは、こどもながらに想像力がかき立てられ、ワクワクしながら親子で一緒に楽しむことができました。
さて、最近では時代の変化に伴い、注目される絵本のテーマも多様化してきているようです。例えば、2020年に発売された『パンどろぼうとりんごかめん』。主人公であるパンを愛するどろぼうが、正義の味方「りんごかめん」と出会い、最初は対立しますが、物語が進むにつれて、お互いの違いを理解し、協力し合うようになるという展開です。いわゆる「正義の味方」と「悪いやつ」が、後半では理解し合うというわけですね。このように、多様性や友情の大切さを優しく学べ、こどもたちにさまざまな視点でものをみることを伝える内容は、筆者の幼いころにはあまり見受けられなかったものです。
昔からの名作も、今、話題の絵本も、うまく取り入れてこどもたちの成長を見守っていきたいものですね。

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