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生産量日本一の福山くわい レトルトカレーを商品化

福山くわい出荷組合・JA福山グリーンセンター

福山市内の生産者で組織する福山くわい出荷組合とJA福山グリーンセンターは、生産量日本一を誇る福山産くわいを使ったレトルトカレー「福山くわいカレー」=写真=の販売を11月1日から始めた。昨年度に収穫したくわいを使用。皮を剥ぎ、ハーフカットにして煮込んだ。ルーの中で大きめのくわいが存在感を示す。味の特徴である苦みも残して仕上げている。くわいは「芽が出る」縁起物としてお正月料理などに欠かせないが、それ以外では小粒のくわいを唐揚げにしたり、薄く切ったくわいを揚げてチップスにするなど用途が限られている。消費量向上やPRを目的に、同センターなどが新商品の開発を進めていた。200g入りで480円。外袋はレトロ調のデザインで、裏面には福山産くわいの説明も記した。JAふくふく市(同市千代田町)や同センター(同市川口町)などで販売している。【問】同センター☎084-981-2455

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