• イク男さん奮闘記

これでいいのだ イク男さん奮戦記 vol.1

びんまる イク男さん奮戦記

愛する子どもと愛するママのために育児を積極的に行う男。それがイク男!
仕事と家庭を両立できるナイスガイ!忙しさで時間をつくれないという弱気なパパ達に子育ての楽しみ方をお見せします。

悩んで決めた育児休業取得。今では取得して良かったと思っています。

Q 育児休業中、大変だったことは?

主に私が長男、妻が次男の育児と役割分担をしていたのですが、長男のペースで1日が進むので、楽しい反面計画通りにいかなくて苦労することも…。でも逆に妻の大変さも痛感し、育休後も妻に休んでもらうよう、積極的に家事や育児に取り組むようになりました。

Q 育児休業を取得して良かったことは?

長男が生まれてから家族とゆっくり過ごす時間がとれていなかったため、長男と二人の時間や家族みんなで過ごす時間がしっかり取れたことです。 また、育児休業をとるために妻と何度も話し合い、決まった時には大変喜んでくれたので、育児休業を取得して良かったと思います。


パパの育休事情

どうして今まで、男性が育児休業(以下育休)を取得することが少なかったのでしょうか。

第1に現代のパパは忙しいから。総務省の調査では、労働時間が最も長いのは子育て世代である30代男性となっています。

第2にパパが働く職場の雰囲気。三菱UFJリサーチ&コンサルティングの調査では、男性が育休を取得しなかった理由は「職場が育休を取得しづらい雰囲気だったから」が上位に挙がっています。最近では、男性が育休を取ろうとすると、上司がそのことに対して嫌がらせをするパタニティハラスメント(パタハラ)も発生しています。

こうしてみると、パパはつらい立場にいることがわかります。仕事に追われ、その仕事を代わってもらうこともできず、育休を取りたいけれど、パタハラされるかもしれない…。

では、これからも男性は育休を取得できないのでしょうか?そんなことはありません!本連載に登場しているパパたちのように、上手に育休を取得し、仕事でも家庭でも頼られる存在になっているパパはたくさんいます。仕事と育児を両立し、パパもママもハッピーになれる「イク男さん」を福山で増やしていきましょう!

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