• イク男さん奮闘記

これでいいのだ イク男さん奮戦記 vol.26

びんまる イク男さん奮戦記

愛する子どもと愛するママのために育児を積極的に行う男。それがイク男!
仕事と家庭を両立できるナイスガイ!忙しさで時間をつくれないという弱気なパパ達に子育ての楽しみ方をお見せします。

入院中の妻に娘の写真や動画を送って喜びや大変さを共有、
コロナ禍でお見舞いに行けない時間も一緒に乗り切りました。

Q 育児休業中、大変だったことは?
抱っこを求めてベビーカーに乗ってくれないことが多く、抱っこをしたまま買い物をするときは大変でした。家事をしているときもできるだけ求めてくることには応えようと心がけていたのですが、腰痛には悩まされました。

Q 育児休業を取得して良かったことは?
歩き始めから走るようになる過程や、言葉が増えていく様子を間近で見ることができたことに感動しました。はじめは育児休業を取る予定はなかったのですが、実際に取ってみると育児をしながら家事をする難しさや予定通りにならないストレスを痛感し、妻の大変さをより理解することができました。


福山でもやってるイエナプラン教育

 前回はモンテッソーリ教育を紹介しましたが、今回はオランダで大人気の教育「イエナプラン教育」を紹介しようと思います。イエナプラン教育は、ドイツの中高一貫校の教師をしていたペーター・ペーターセンが、イエナ大学の大学附属校で、イエナプランと呼ばれる教育を実践したことに始まります。

 イエナプラン教育の特徴は異年齢集団によるグループ編成。1~3年生、4~6年生の異なる年齢の集団を基本単位として教育活動を行います。年長者が年少者を助けたり、教えたりということが日常的に行われ、個性や発達の程度の違いが当たり前のように受け入れられるようになります

 また、学校には科目別の時間割はなく、「対話」「遊び」「仕事(学習)」「催し(行事や祝い)」の4つの基本活動を循環させた時間割をつくります。「催し」は、学習発表会などの行事だけでなく,誕生日のお祝いやミニ発表会などを行い、喜びや悲しみを分かち合います。そして、教室を「リビングルーム」として捉え、安心して過ごせる環境をつくります

 福山市でも2022年4月、再編後の常石小学校の施設を活用して「イエナプラン教育校」を開校する予定です。詳しくは教育委員会学校再編推進室までお問合せください。(084-928 -1279)

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