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春日町の「三國志」冷凍お好み焼きを開発 家庭でもお店の味を楽しんで

お好み焼・鉄板焼 三國志

 「お好み焼・鉄板焼 三國志」(福山市春日町6-9-10、藤井啓文代表)はこのほど、冷凍お好み焼きを開発して販売を始めた。  コロナ禍で店内での飲食が減る中、スーパーやコンビニでは冷凍食品の需要が増えていることから、お好み焼きの冷凍販売を思いついたという。「二四時間、出来たての味を楽しんでほしい」と昨年から開発に乗り出した。「レンジで温めた際、店内で食べるお好み焼きと同じ状態になるよう工夫した」と藤井代表。

店内で提供する物と同じ材料で焼き上げ、専用の機械で急速冷凍する。

レンジでの加熱を考慮し、焼く時間を通常の七─八割に抑えて調整を重ねたという。  肉玉(760円)、イカ・エビ・肉玉入りの「三國志スペシャル」(1040円)をはじめ、イカ天肉玉(880円)、チーズ肉玉(860円)など約10種類がある。  レンジで温める時間は七分前後。肉玉の場合は裏返して三分、表にして四分温める。最後に別袋入りのソースをかければ完成。同店ならではの、飽きのこないやさしい味が楽しめる。

常連客からは「店で食べるのと同じくらいおいしかった 「冷凍庫にストックしておいて、食べたい時に食べられるのがうれしい」といった声が寄せられているとか。藤井代表は「自宅用やお土産にぜひどうぞ。準備が整えば、地方発送も始めます」と話す。  なお、夏をめどに価格の改定を行う予定。また一度に10枚以上購入する場合は、一週間前までに予約が必要。  ホルモン焼き(860円)や焼きそば(710円)など鉄板焼きメニューの冷凍商品も用意している。

 

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