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スピングルカンパニーから新シリーズ 浮世絵や鯉を表現したスニーカー 日本生まれの素材やモチーフがテーマ

㈱スピングルカンパニー

 レザースニーカーの生産・企画・販売を行う㈱スピングルカンパニー(府中市府中町74-1、内田貴久社長)はこのほど、日本生まれの素材やモチーフを取り入れた新シリーズ「JAPAN BEAUTY」の第1弾として、2種類のスニーカーを完成させた。
同社が手掛けるスニーカーブランド・SPIGLE(スピングル)の今年のテーマは「Circle(サークル)」。円や丸の図案を日本的要素とひも付け、1年を通して同シリーズを展開していく。
第1弾商品の1つは、浮世絵師・葛飾北斎の代表作「富嶽(ふがく)三十六景 神奈川沖浪裏(なみうら)」に描かれた荒波をモチーフにしたスニーカー「SP-1054」で、2月7日に発売した。
デニムの聖地である井原市の織元に別注した市松模様の「カットジャガードデニム」を使用。波は同デニム特有の立体的な模様で、波の青はインディゴ(藍)で再現した。かかとや履き口などのレザーのパーツにも、インディゴ染めの牛革を使用している。
価格は2万2000円。スリッポンタイプで、色はインディゴブルーのみ。XS─LLの6サイズを用意する。
 もう1つは、同社定番のローカットモデルにニシキゴイの色彩や模様の美しさを付加したスニーカー「SP-1053」。2月22日に発売する。
「SP-1054」と同様に井原産のジャガード生地を使い、和を感じるニシキゴイの色や模様、うろこなどを再現した。生地はやや厚みがあり、高級感を醸し出す。
価格は1万9800円。色は「Aka/Shiro」のみで、ひもは赤。オフホワイトの替えひもも付く。XS─XLの7サイズがある。
いずれも全国のスピングル専門店や、スピングル公式オンラインストアで販売する。

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