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木之庄町の「みっけ こどものアトリエ」 創作の楽しさ教え、五感通して心育てる 小学生まで対象に保育士が指導

みっけこどものアトリエ

 絵画・造形教室「みっけこどものアトリエ」がこのほど、福山市木之庄町1-12-10ののぞみ薬局跡で活動を始めた。絵画や造形といった創作を通して子供の心を解き放ち、発達を促す。対象は0歳から小学6年まで=写真上。
保育士歴15年の大村恵子代表=写真中=が、食紅で作る小麦粉絵の具など赤ちゃんが口にしても害がない画材を厳選して指導に当たる。洗えば落ちる絵の具を使って、思い切り制作を楽しむ。クレヨンや水彩絵の具、梱包材やはさみ・のりを使った工作も。季節に合わせて、みそ作りやかしわ餅作りなども取り入れる。
 年少から年長が対象の幼児クラスは、火・水曜15─16時と土曜9─10時に行う。小学1─6年が対象の小学生クラスは金曜16─17時10分、土曜10時30分─11時40分と12時30分─13時40分。定員は各5人で、好きな作業に没頭できる=写真下。いずれも月額4000円(3回)で、入会時に年間運営費2000円が必要。都合の良い時だけ参加する場合は1回2000円となる。
「おやこクラス」は0歳から未就園児までが対象。定員5組で、火・水曜の10─11時に開く。親子で「感触遊び」を楽しみ、保護者同士の交流も図る。参加は1回2000円で、真っ白い絵本に手形を押す作品などを1組1つずつ制作する。希望者は画材となる絵本を別途1000円で購入できる。
おやこクラスや不定期開催のイベント「青空えのぐ」には、保育士の甲田香さんも参加する。画材などの持参は不要で「準備と片付けはお任せください」と大村代表。「制作スキルのアップより、思い切り遊ぶ場を提供したい」と話す。
参加希望者は前日までに、QRコードまたは電話で申し込みを。駐車場あり。

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