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福山空襲から78年今年も中央公園で慰霊式

福山戦災死没者慰霊式

1945年8月8日の福山空襲と広島・長崎の原爆による犠牲者を追悼する「第69回原爆・福山戦災死没者慰霊式」が8月8日、福山市霞町の中央公園にある戦災死没者慰霊碑(母子三人像)前で行われました。市民や行政関係者ら約120人が出席し、犠牲者を悼みました。原水爆禁止運動福山推進連盟(会長=枝広直幹同市長)の主催。参列者全員による黙とうに続き、福山市議会や遺族代表など関連団体の代表者による献花が行われました。追悼の言葉を述べた枝広市長は、「戦争の記憶を次の世代に伝えることは重大な責務。戦争の惨禍を繰り返さず恒久平和の実現に努める」と霊前に誓いました。その後、関係団体が折り鶴や折りバラを献納。一般参加者による献花も行いました。

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