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おかやま山陽高校、倉敷商下し3度目の甲子園へ

おかやま山陽高校

第105回全国高校野球選手権記念岡山大会の決勝が7月25日に倉敷市のマスカットスタジアムで行われ、おかやま山陽高校の硬式野球部が倉敷商に勝利。夏は2017年以来6年ぶり2度目、 春夏通算では18年のセンバツ以来3度目となる甲子園出場を決めました。同校は今年で創立100周年で、節目の年の吉報となりました。しかし甲子園では未だ勝ちがなく、今年こそ悲願の白星を目指します。倉敷商は一昨年の決勝でサヨナラ負けを喫した因縁の相手です。2回に先制を許した山陽は5回に追いつき、6回にはそれぞれ1点ずつを入れ均衡した試合展開に。7回表、山陽の山崎徠夢外野手(3年)がセンター前への難しい打球を好捕。その裏に主将の渡辺颯人内野手(3年)が2点適時打を放って勝ち越した。堤尚彦監督は充実した投手陣を生かし、3人の投手が3イニングずつを投げる継投策を取り、4─2で逃げ切りました。

優勝旗を掲げた選手らは15時30分過ぎに同校に凱旋し、生徒や保護者、学校関係者が大きな拍手で迎えました。 もう一人の主将で決勝の最後を締めた井川駿投手(3年)は「苦しい戦いだったが、皆さんのおかげで優勝することができました。『甲子園で3勝』というチームのスローガン達成に向けて頑張ります」とあいさつしました。

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