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中国労働衛生協会「出張乳がん検診」 10月1日、駅家町のHOLM230で実施 ショッピングやランチのついでに!

公益財団法人中国労働衛生協会

 公益財団法人中国労働衛生協会(福山市引野町5-14-2、宮田明理事長)は10月1日9時30分─15時30分、複合商業施設のHOLM(ホルム)230(同市駅家町坊寺230、飯田成光町長)で「出張乳がん検診」を実施する。
同協会は年間約8000件の乳がん検診を手掛け、普及・啓発に注力している。「広島県の2018年の乳がん検診受診率は43.9%で、全国平均の47.4%を下回っています」と同協会。
10月が乳がん検診の早期受診を訴える「ピンクリボン月間」となっているのに合わせ、「仕事や家事・育児に忙しい毎日を送っている皆さんに検診の機会を提供できれば」と、HOLMとのコラボによる検診イベントを企画した。
当日は同協会のマンモグラフィー検診車がHOLMに出張する。福山市のがん検診の補助制度を利用できる。対象は40歳以上の同市民で、21年度に乳がん検診を受けていない人。料金は1800円。40歳以上で、同市以外に住んでいる人は2500円となる。
また検診を受けた人、買い物に来た人など全ての女性を対象に「乳房セルフケア無料体験」を開催。乳房の模型を使って、専門職員がセルフチェックの方法を指導する。予約不要。検診とセルフケア体験の両方に参加した人には、コーヒー1杯をプレゼントする。
 わずか1分で測定できる「筋肉量・体脂肪量チェック」も。体成分分析装置を使い、全身の筋肉量や体脂肪量を測る。予約不要。料金は500円だが、乳がん検診を受けた人は200円で参加できる。
同協会は「検査は女性の技士が行います。買い物やランチのついでに、ぜひどうぞ」と呼び掛けている。

 

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