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19日からシネマモードで上映 福山出身・傳さん初監督作 アニメ「怪盗クイーンはサーカスがお好き」

福山駅前シネマモード

映画館「福山駅前シネマモード」(福山市伏見町4-33)は8月19日から、アニメ映画「怪盗クイーンはサーカスがお好き」を上映する=写真。「怪盗クイーン」は、はやみねかおるさんによる児童向け小説(講談社・青い鳥文庫)のシリーズで、2002年から刊行されている。作品の一つ「怪盗クイーンはサーカスがお好き」が、シリーズで初めて映像化された。クイーンの声を大和悠河さん、ジョーカーを加藤和樹さん、RDを内田雄馬さんが担当。同市出身の傳沙織さんが初監督を務めた。傳監督は東京デザイナー学院を卒業し、これまでにテレビアニメ「ポケットモンスター サン&ムーン」や「BNA ビー・エヌ・エー」などの演出を手掛けている。「いかに原作の世界観を損なわず、スクリーンに表現するかに四苦八苦しました」と傳監督。クイーンの華やかさやきらびやかさを崩さないよう、立ちポーズや所作の一つ一つにまで配慮したという。見どころは、怪盗に美学を持つクイーンの破天荒さや派手さだとか。「規格外のストーリーを純粋に楽しんでほしい。ミステリーの要素が多く、さまざまな伏線があるので、2回目も楽しめます」と傳監督。料金や上映時間は同館ホームページ(https://www.furec.jp/cinema-mode/)で。【問】☎084-923-6800

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