正戸山城跡
天皇がお見えになった山にプチ登山
平成大学すぐ北にある『正戸山』標高49mのま〜るいちっちゃな山。が、しかし毛利元就ゆかりの地であり城もあったんだとか。さらに昭和天皇が訪れた山でもあるのです。年配の方には有名なんですよ…。聞けば聞くほど超デッカイ山に感じてきました。さあ、東側登山口より出発!しばらく行くと“正戸山を愛する会”の横断幕がお出迎え。いつもキレイに整備してくれてありがとう。
近くに詩人木下夕爾の碑もあるよ
天皇騎乗の白馬と一緒にパシャ!
中腹の『御下馬所跡』で愛馬吹雪号と一緒にパシャ。「ここから天皇も徒歩で登られたんだよ〜」と歴女のママは回想シーンに浸っているようです。いよいよ本丸跡(頂上)へ到着です。低い山とは思えない程の神辺・加茂平野一望の眺めに城が築かれた理由がよくわかります。「平成大学の辺はママが子どもの頃は広島大学の農場で牛や馬がいっぱいいたんだよ」「天皇がこられた時にはあの辺に福塩線(当時は両備鉄道)の臨時駅が出来たらしいよ」ママの歴話に花が咲きます。頂上東側には見事な石灯籠。天守閣跡には石鎚神社が祀られています。西側には昭和5年陸軍特別大演習の際の天皇『御統監之碑』が建ち、四隅には直径30センチの砲弾(オブジェ)がド〜ン!行幸が地名の由来。御幸町誇りの正戸山。歴史に思いをはせ子どもたちに引き継いでいこう。嗚呼!正戸山!
鎖と砲弾スゴイゼ!
休憩所
INFORMATION基本情報
名称 | 正戸山城跡 |
---|---|
住所 | 広島県福山市御幸町大字上岩成 |
※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。