SLやまぐち号

汽笛と共に昭和へタイムスリップ！

西の京「山口」から山陰の小京都「津和野」までを走るSLやまぐち号。今回は毎夜温泉に浸かっていたという白狐（ゆう太）がいる湯田温泉駅からレッツゴー！「デゴイチ」の愛称で親しまれるD５１形蒸気機関車「D51-200号」に乗車しました。昭和11年から昭和20年までの間に、1115両製造されたうちの200号で大型の貨物用機関車です。戦中戦後に活躍した車両を体験できるなんてワクワクしますね！
客車はSL全盛期に活躍した旧型客車を復刻。車両ごとに違う内装で華やか&レトロな雰囲気を満喫できます。また3号車には、実際の山口線の映像でSL運転を体験できる運転シミュレーターや、ボイラーに炭をくべる投炭ゲーム、SLの仕組みや歴史を学べるパネル展示など、乗車しながら楽しめるコーナーが設置されてるので必見です！

 

投炭ゲーム

 

運転シュミレーター

 

SLやまぐち号の旅は、仁保の峠越えでは機関車の振動から力強さを感じたり、豪快な煙に包まれたり、電車では味わえない雰囲気と汽笛の音に癒されます。車窓からは沿道のいたるところで街の人や鉄道ファンが手を振ってくれるのが見え、温かい気持ちになります。途中の地福駅では停車時間が長いので、下車して記念撮影。かっこいい車両をじっくり観察できますよ！約２時間で津和野駅に到着したSLは、機関車と客車が切り離され、機関車だけが車両の向きを変える転車台へ移動。現役の転車台が見られるのは、全国的にもとても貴重なので必見です！じぃじ世代には懐かしく、ママや子ども世代には新鮮な旅が楽しめますよ！

 

バイバーイ