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居酒屋「焼きとんすえひろ」 福山では珍しい豚串提供 泡盛などドリンクも充実

㈱すえひろ

㈱すえひろ(清水孝之社長)が運営し、豚を使った料理をメインに提供する「焼きとんすえひろ」(福山市三之丸町4-20、俵健太店長)は、同市では珍しい豚の串を提供している。 開店5年目の同店。特に豚を串焼きにした「焼きとん」に力を入れており、地元で育ったブランド豚「せと姫」を使用している。俵店長が薦める「シロ」(180円)は、豚の大腸の串焼き。見た目や食感は焼き鳥の皮に似ているとか。「たれに付けて炭火で焼き、からしか赤みそで食べるのがオススメです。炭火で焼いているため、余分な脂が落ちて食べやすいです」と話す。人気商品の角煮は4〜5時間かけ、柔らかく煮込む。その際にコーラを入れることで、炭酸で肉がさらに柔らかくなる。またコーラの糖分で臭みが取れ、甘みが増すという。 営業時間の半分を仕込みに費やすほど手間暇をかける。「お店でしか食べられない味になるよう工夫しています」ドリンクも充実しており、サントリーがビールの注ぎ方などを採点して認定する「神泡超達人店」にも選ばれている。この称号を持つ店は市内の居酒屋には数店舗しかないとか。沖縄から直送している泡盛や、与那国島で造られた「花酒」といった珍しい酒もそろえている。「なじみがないメニューでも、味には自信があるのでぜひ来てほしい」と俵店長。焼き鳥や12品で3000円のコースもあり、バランスの良い料理を提供してくれる。 営業時間は17時〜深夜0時で日曜定休。【問】☎084-924-7765

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