ママと一緒におでかけ公園あそび!

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このコーナーはびんまる掲載の「ママと一緒におでかけ公園あそび!」を再編集、一部加筆修正したものです。
ママ記者、キッズの皆様、取材にご協力頂いた施設関係者の皆様、協賛各社様、ありがとうございます。

とよまつ紙ヒコーキ・タワー

世界で唯一の紙飛行機を飛ばせるタワー

「とよまつ紙ヒコーキ・タワー」は紙飛行機を飛ばす目的で精密鋳造メーカーの(株)キャステムの社長・戸田拓夫さんの提案で、2003年に建てられた施設です。
標高661mの米見山(よなみやま)山頂にあり、タワーの高さは26m!高い所から紙飛行機を飛ばせるなんて夢みたいですよね!
子どもたちも自宅の階段から紙飛行機を飛ばして遊んだり、オリジナルの紙飛行機を作ってどれが一番飛ぶか試して遊んでいたので、今回の訪問をとても楽しみにしていました!

自分で折った紙飛行機を展望台から自由に投げられるタワーは世界にここだけだとか!
作成用の紙はさとうきびを搾ったエキスのカスから作られたエコロジーペーパー「バガス紙」というもの。土に戻るので木に引っ掛かったり山の中に落ちても安心です。
まずは1階にある木のぬくもりが広がる作成スペースで紙飛行機を作成して、エレベーターで高さ15mの展望台に上がり紙飛行機を飛ばします。

今回はスタッフの方によく飛ばせるコツを教えてもらいながら折ったので期待大!展望台はガラス張りで360度景色を見渡せるので子どもたちも大はしゃぎ!
遠くは県北の道後山や比婆山連峰、大山(鳥取県)なども眺めることができます。
四方に大きい窓があり、風向きを見ながら好きな方角に飛ばせます。窓の位置も少し高めにあるので小さな子どもでも安心。

今回は3種類の紙飛行機を折って飛ばしてみました。一番飛んだのは江戸時代からある「いかヒコーキ」というもので、滞空時間の記録はなんと33秒!
うまく風や上昇気流に乗り、旋回を繰り返しながら見えなくなる程遠くに飛んでいきました!中には21分8秒もの間飛ばした人もいるのだとか!
子どもたちは「楽しい~!」と言いながら飛ばした紙飛行機を取りに降りて何度も挑戦していました♪
折り紙ヒコーキ協会の会長も務める戸田拓夫さんは紙飛行機の室内での滞空時間29.2秒というギネス世界記録も保持しているんだとか!

8/11にはこちらで記録会のイベントがあります。詳しくはインスタグラムをチェックしてみてください。
福山市御幸町には「紙ヒコーキ博物館」もあります(土曜不定期で開館、入館料3歳以上100円)。
館内には戸田さんの折り紙ヒコーキを中心に様々な作家さんの作品を展示しているほか、指導員による体験教室も実施しています。
みなさんも行ってみてくださいね!

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