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中国労働衛生協会が出張イベント 買い物ついでに乳がん・大腸がん検診 1月27日、ハローズ神辺モール店で

公益財団法人中国労働衛生協会

 公益財団法人中国労働衛生協会(福山市引野町5-14-2、高尾俊弘理事長)は1月27日9時30分─16時、ハローズ神辺モール店(同市神辺町川北1435)駐車場で「出張乳がん・大腸がん検診」を実施する。
広島県の2022年の乳がん検診受診率は42.6%で、全国平均の47.4%を下回っている。乳がん検診の普及・啓発に注力する同協会は「買い物のついでに気軽に受けられるように」と、ショッピングモールなどに出向いての検診を行っている。
乳がん検診は同協会のマンモグラフィー検診車で行い、女性技師が対応する。同市のがん検診補助制度を利用できる。対象は40歳以上の市民で、2025年度に乳がん検診を受けていない人。料金は40─69歳が1500円、70歳以上は500円。40歳未満と市外に住んでいる人は2500円となる。
 大腸がん検診(便潜血検査)は事前に送られる検査容器に採便した上で、当日持参する。同様に市の補助制度を利用可能。対象は40歳以上の市民で、25年度に大腸がん検診を受けていない人。料金は40─69歳が500円、70歳以上は200円、それ以外の人は1500円。
定員は先着各50人。希望者は予約専用フォーム(QRコード)から、または同協会へ電話で申し込む。「どちらか一方のみの申し込みもOK。仕事や家事・育児で忙しい毎日を送っている皆さんに、検診の機会を提供したい」と同協会。
当日は、㈱はっけん(同市三之丸町、加茂貴久社長)が運営する女性専用フィットネスクラブ「カーブス神辺モール店」(同所)の協力により、検診を受けた人への特典として握力と血管年齢の無料測定会も実施する。

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