• 街角ニュース

華道・閑渕流が「新春の大作」 天満屋福山店正面入り口で公開制作 「道成寺」テーマに9日まで展示

閑渕流

 華道の閑渕(かんえん)流(福山市入船町2-1-20、小川閑渕代表)は12月26日、天満屋福山店(同市元町)1階正面入り口で「新春の大作」の公開制作を行った。作品は1月9日まで、1階のショーウインドーに展示されている。
作品名は「2025─道成寺(どうじょうじ)」。安珍(あんちん)清姫(きよひめ)の伝説を題材にした能楽作品をイメージし、フジのつるで白蛇を表現。スギやソテツ、流木などを使って仕上げた。「景気の良い年になるよう願いを込めた」と家元の小川代表。
閑渕流は今年、創立82年を迎える。毎年恒例の同店での公開制作は、一度も欠かさず約60年続けているという。

同じカテゴリーの記事

PAGE TOP