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暑い夏を浴衣で涼しく 創作のきもの あづまや 伝統の「東京本染」が勢ぞろい、 「ゆかたおひろめ会」開催中。

創作のきもの あづまや

 創業81年の老舗「創作のきもの あづまや」は、浴衣の展示販売会「ゆかたおひろめ会」をお盆まで開催している。現在の浴衣の多くはプリント染めが主流だが、同店では日本の伝統的な染色技法である「注染(ちゅうせん)」で染められた浴衣の中でも、関東地方で染めた「東京本染(ほんぞめ)」を多数取り扱う。本染は生地の両面が美しく染まるのが特徴。
浴衣は1万1000円から。帯や下駄、小物などもズラリと並ぶ。地元の土曜夜市「毎土(まいど)夜店」などのイベント時には店頭で割引券を配布。浴衣を1割引きで購入できるほか、着付けが無料になる。「他店で購入した浴衣の着付けも無料で受け付けます。お気軽にお立ち寄りください」と東良尚代表。
藍色や紺色を基調とした浴衣が多く、紺色のうちでも華やかで明るい「花紺(はなこん)色」を多く取りそろえる。「見た目にも涼しい浴衣で、暑い夏を楽しく過ごして」と同店。男性用や子供用の浴衣もある。

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