国史跡 二子塚古墳
1400年前の古墳探検だ!
駅家町にある国史跡の前方後円墳・二子塚古墳へ今流行りの「墳活」に行ってきました。ここは駅家町の中島・新町にまたがる丘陵部に6世紀末~7世紀初頭に築かれた、県内最大級の古墳。全長はなんと73m!古墳の上にもあがれるようになっていて、辺りを見下ろすと古墳がいかに大きいかを実感できます。
古墳の周りには「古墳ロード」があり、ぐるりと一周歩ける遊歩道になっています。ベンチもあるので、入り口に用意されたパンフレットを見ながらのんびりできますね!歩道には古墳の陶製模型が設置され、石室の構造を詳しく立体的に見ることができます。まだ歴史で古墳を習っていない弟に、お姉ちゃんが解説してあげていました。
後円部の横穴式石室は、石棺を収める玄室がライトアップされています。ここから土器や馬具などが出土したそう。柵があって中には入れませんが、石棺の様子はしっかり見られましたよ!
古墳の上は広いよ〜♪
古代探索の後は、隣接する弥生ヶ丘東公園で遊びました。この辺りは池ノ内遺跡群と呼ばれ、弥生時代の竪穴式住居なども発見されています。歴史の教科書で見るような石包丁や埴輪などの遺物が出土した遺跡です。この公園は調査後に埋め戻された古墳の、まさに真上にあるんですよ!足元に古墳があるなんてワクワクしますね!地域の誇るべき史跡を大切にしようね!
トイレ
遊具
INFORMATION基本情報
名称 | 国史跡 二子塚古墳 |
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住所 | 広島県福山市駅家町中島・新町 |
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