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ニチマンラバーテックの抑草材 雑草が生えにくくなる「草取りらく砂」 環境に優しい天然のゴムチップで開発

㈱ニチマンラバーテック

 ゴムタイルやゴム材掲示板の製造販売を手掛ける㈱ニチマンラバーテック(府中市父石町361-1、内田貴久社長)が製造する、ゴムチップと真砂土を組み合わせた抑草材「草取りらく砂(さ)」の販売が好調だ。
薬剤で草を枯らすのではなく、ゴムの伸縮力を生かして雑草の根付きを抑制する同製品で地表を覆うと、雑草が生えにくくなるという。植木や花への悪影響がなく、庭や花壇、芝生、墓地、中央分離帯や歩道など雑草の生えやすい場所ならどこにでも使用できる。有害な薬剤を使用していないため、衛生的で環境にやさしい。
「草をきれいに根から取り除いてから施工することで、効果が高くなります。タイミングとしては、草が枯れた後の秋冬から春先にかけてがオススメです」と同社。
施工したい場所の土を2cmすき取り、できるだけ平らに整えた後、「らく砂」を2cmの厚さに敷きならしていく。固まるまでに2日ほどかかるが、砂状のため施工後すぐに上を歩くことができる。
効果は5年以上も続くといい、実際に使用した人からは「手入れが楽」「お墓に敷いて2年目で、草取りから解放された」といった声が寄せられている。
同社は「施工前に抜き切れなかった小さな草や根が残っていて、施工後に生えてきても、根から抜いていただけばその後は生えにくくなります。雑草問題でお悩みの方は、ぜひどうぞ」と呼び掛けている。
購入に関する問い合わせは、ニチマンの直営店「put-on(プットオン)ニチマン」(府中市中須町1653-1)へ。

                  施工から1年後                       同3年半後

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