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昭和町の「てしおがわ」内に日本料理「一燈照隅」オープン。極限まで調味料使わず自然な味に

一燈照隅

㈱Sakkuru(福山市伏見町1-22・3階、石丸さなゑ社長)は12月18日、日本料理店の「一燈照隅」(同市昭和町7-10)をオープンした。同社が運営する「個室ダイニング てしおがわ」の店内に設けた。席数は8。2005年に閉店した兵庫県の料亭「播半」の料理人として経験を積んだ元嶋明朋総料理長が、伝統的な日本料理の技法で素材本来のうまみを引き出したコース料理を提供する。

客は紹介制で、完全予約制。予約時に利用者の体調や食べる量などを聞き、その内容に沿った調理法や味の料理を約10品振る舞う。食材は元嶋総料理長が毎朝漁港で直接仕入れるため、コースの内容は日によって変わる。

「食材の味を楽しんでほしい」と調味料は塩以外ほとんど使用せず、雑味がなく自然な風味を楽しめる。中でも元嶋総料理長のオススメは肉のわら焼き。こだわり抜いた炭とわらを用いて日ごとに変わる肉を焼くことで、香り高く仕上がるとか。調理はカウンターの正面で行い、その様子を間近で見られるのも楽しみの一つだ。  元嶋総料理長は「今まで学んできたことの集大成。お客さまに寄り添い、健康な体づくりに貢献したい」と話す。

コースは1人当たり11000円から(予約時に相談)。予約は電話で。

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