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新市町の吉備津神社で28日防災施設整備完了を記念し「披露会」設備説明や雅楽、太鼓演奏も

備後一宮吉備津神社

披露会福山更新：2024年04月21日

　備後一宮吉備津神社（福山市新市町宮内400、追林貴之宮司）は4月28日13時30分から本殿周辺で、本殿の防災施設整備工事の完了を記念した披露会を催す。
追林宮司のあいさつに続き、施設の設計担当者が防災設備について説明する。同神社雅楽部による雅楽や「備後鬼炎（きえん）太鼓」による太鼓の演奏、放水などの披露もある。
重要文化財である同神社は2022年3月、50年に一度の本殿保存修理を終えた。檜皮葺（ひわだぶ）きの材料採取・屋根板の製作・建造物の彩色など17の伝統技術が用いられ、これらはユネスコの無形文化遺産にも登録されている。