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駅家町の発明家・髙山さん たかやまストアー 野菜くずから液肥を製造できる、 産業廃棄物処理器「マジックタンク」。

たかやまストアー

草刈り機専用の肩当てなど5つの特許を持つ発明家の髙山峯登代表は、廃棄物処理器「マジックタンク」(写真上右、45ℓタイプ15000円)を販売している。野菜くずなどの有機性廃棄物を液体肥料にし、農業や園芸に活用できる。世羅町在住の兄・林造さんが40年前から研究を重ねるマジックタンクの特許取得を依頼され、2020年に実現した。
マジックタンクは本体を土に埋めて用いる。メタン菌や野菜くずなどを入れ、温度が一定な土の中に置くと、メタン菌の働きで植物を発酵分解するという。数カ月後に出来上がる液肥は、水で約20倍に薄めて使う。林造さん(写真左下)は「サトイモなどは葉や実が大きく育ち、甘みが強くなる」とアピールする。
受注生産。業務用の100ℓタイプもある。「メタンの液肥」(写真上左、500㎖200円)も扱う。また山峯代表は、強風でも旗がなびかずねじれにくいようにするジョイントを発明した。写真右下の右側2本の旗に使っている。

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