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書の奥深さを感じよう 書道墨盈会 10月1〜6日、ふくやま美術館で、 第50回記念「現代書の世界」展。

墨盈会

 現代書の持つ奥深く美しい表現を線と造形に求め、書道芸術活動を続ける「墨盈会」(相原雨雪会長)。10月1〜6日、ふくやま美術館(福山市西町)ギャラリーで第50回記念展を開催する。時間は9時30分〜17時(最終日は16時30分まで)で入場無料。「現代書の世界」をテーマに、行書・草書・隷書・篆書・甲骨文・金文などで表現した作品52点を展示する。
26人の出品者が近代詩文書・一字書・前衛書などに取り組み、濃墨や淡墨、カラー墨を使って完成させた。記念展初日の1日11時からは、相原会長による作品解説を実施。その後、同美術館前の広場で会員が席上揮毫を行う。相原会長は「今後も自問自答しながら、書の美を追い求めたい」と話している。
1973年創立の墨盈会。翌年から年1回、書展を開いている。7月の作品錬成会では、会員らが合同で練習に励んだ。「それぞれの書から作者の思いを感じ取って」と相原会長。右の写真は昨年の書作展の様子。

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