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華道・閑渕流が「新春の大作」天満屋福山店正面入り口で公開制作「瑞雲昇竜」テーマに9日まで展示

閑渕流

福山華道更新：2024年01月07日

　華道の閑渕流（福山市入船町2-1-20、小川閑渕代表）は12月26日、天満屋福山店（同市元町）1階正面入り口で「新春の大作」の公開制作を行った。作品は1月9日まで、1階のショーウィンドーに展示されている。
作品名は「瑞雲昇竜（ずいうんしょうりゅう）」。流木を竜の頭に見立て、鉄のオブジェでうろこを、綿で雲を表現した。「天に昇る竜をイメージしながら、平和で明るい世の中を願って制作した」と家元の小川代表。
閑渕流は昨年、創立80周年を迎えた。同店での公開制作は毎年恒例となっており、一度も欠かさず約60年続いている。