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「福山市長に1日密着してみた」福山出身・中元監督がメガホン

福山駅前シネマモード

1月1日からシネマモードで上映

福山市出身の中元雄監督がメガホンを執った映画「福山市長に一日密着してみた」が1月1日から、福山駅前シネマモード(同市伏見町4-33)で上映される。前売り900円、当日1000円。  福山城築城400年を記念した短編映画。節目の年に盛り上がる福山で、市長の密着取材をするため東京からやって来た映像制作会社のディレクター・高橋が、ひょんなことから市長になりすますことになり、市民を巻き込んだ大騒動に発展する─というドキュメンタリー風のドタバタコメディー。  中元監督は2018年に制作した映画「一文字拳 序章 最強カンフー少年対地獄の殺人空手使い」で、 第四〇回ぴあフ ィルムフェスティバル観客賞を受賞。21年には清野菜名さん主演のアクション映画「死霊軍団 怒りのDIY」が話題となった。「福山市長に一日密着してみた」は9月、大勢の市民キャストと共に福山ロケを敢行して撮影した。中元監督は「平和なまち福山で暗躍する悪党どもを成敗するため、市長が立ち上がるストーリー。どうぞお楽しみに」とPRしている。  またシネマモードでは、同作品の完成と公開を記念して「城が出てくる映画特集」を開催。1月13─19日は「ルパン三世 カリオストロの城」、1月20─26日は「のぼうの城」、1月27日─2月2日は「ローマの休日」を上映する予定。  問 TEL.084・923・6800

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