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福山城博で特別展 「水野勝成と徳川四天王」 11月20日まで開催中

福山市立福山城博物館

福山城博物館のリニューアルオープン後初となる特別展「水野勝成と徳川四天王」が10月1日に始まった。開会式には水野家20代当主の水野勝之氏をはじめ、徳川宗家の19代当主・徳川家広氏らゆかりの人たちも出席した。会期中、国宝や国の重要文化財など72点が出品され、同館とふくやま美術館(西町)の二会場で11月20日まで展示される。  開会式であいさつした福山市の小川政彦副市長は「魅力ある展示を続けることで、福山城を全国に発信したい」と述べた。また水野氏は「こんな素晴らしい企画を催すことは難しい。全国規模で発信し、多くの人にお城に来ていただきたい」と話した。  記念のテープカットに続いて開場すると、関係者や市民は展示資料に見入っていた。

同展は福山藩祖・水野勝成といとこの徳川家康、「徳川四天王」と呼ばれた家康の重臣(酒井忠次、本多忠勝、榊原康政、井伊直政)らの肖像や武具、書状などを通じて、戦国から太平の世に移り変わる時代との関わりを紹介するもの。

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