釣りつれ情報

ルアーで狙うメバル釣り 村上豊の やさしい ルアー専科

ようやく春の気配が感じられるようになったが、今年の春はその歩みが遅く、まだ厳しい寒さに見舞われていて、春へ一直線!とはいかないようである。季節は3月、日増しに暖くなり、待望の春らんまんまであと少しの時間待ちである。春には海へ…村上豊の「やさしいルアー専科」だ。

 今回は、「ルアーで狙うロックフィッシュ」です。

 ロックフィッシュとは、アコウやカサゴ、メバルなどの根魚を指します。岩場に潜む甲殻類や小魚などのエサに似せたワームなどで狙う釣り方が人気ですが、今回は友人のつりCATさんが作る「ストロールアー」を紹介します。

 ストロールアーは、市販されているルアーではありません。名前の通りストローを材料に使用したルアーのことで、自作する必要があります。

 ルアーを自作すると言うと難しく感じますが、ストローをカットして折り曲げたり、ライターの火であぶってストローを接着したりして、コツをつかんでしまえば短時間で思い通りのルアーが出来ます。本格的なルアー作りとは違って、誰でも簡単に作れるのが魅力の一つです。

 準備する道具はストロー、ハサミ、ライター、油性ペン、針金、ペンチなど。オモリや釣り針を使って作ります。

 まず最初にチャレンジしてほしいのは、エビを模した「ストローエビ」です。ストローのジャバラ部分の質感を最大限に生かすことでリアルなエビを再現でき、見た目だけではなく、よく釣れるルアーが作れます。甲殻類が大好きな魚には、おいしそうなエビにしか見えないでしょう。

 使い方は、前回のお話で紹介したオモリと釣り針を組み合わせた仕掛けで魚を狙います。

 市販品を使って釣りをするのも楽しいですが、試行錯誤しながら作ったルアーで釣りをすると楽しみがさらに倍増します。

 友人はストローで出来ているとは思えないような、さまざまなすてきなルアーを使って、冬の寒く釣れにくい時期でも良型の根魚を釣り上げています。

 そこまでの域に達するには時間がかかると思います。しかし友人の場合も、たまたま動画で見つけたストローエビを見よう見まねで作ったのが、ストロールアーを始めるきっかけだそうです。

 まだまだ寒い日が続くので、釣りに行けない日や時間がある時に、暖かい部屋の中で作ってみてはどうでしょうか。

 もしかすると、釣りの世界が広がるかもしれませんよ。